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あなたは、ゴミの分け方や出し方が分からず困ったことはありませんか?

「燃やせるごみと燃やせないごみの違いがよくわからない…」
「資源ごみってどうやって出せばいいの?」
「大きな家具を捨てたいけど、どうすればいいんだろう?」

そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。実は、ゴミの正しい分別と出し方を知ることは、環境を守るためにとても大切なんです。

今回は、札幌市厚別区でのゴミの正しい分け方と出し方をわかりやすく説明していきます。これを読めば、あなたもゴミ分別マスターになれるはず!

ゴミを出す基本ルール

まずは、ゴミを出す時の基本ルールを覚えましょう。これさえ守れば、半分は成功です!

  • ゴミは朝8時30分までに出そう
  • 決められた収集日を守ろう
  • 正しい袋に入れよう

この3つを必ず守ってくださいね。特に、朝8時30分までに出すのは重要です。前日の夜や収集後に出すことは禁止されています。これは、カラスによるゴミ荒らしを防ぐためでもあります。特に厚別区ではカラス対策が重要なので、ネットをかけるなどの対策を忘れずに行いましょう。

また、冬季は雪の影響でゴミステーションが埋もれてしまうことがあります。ゴミを出す際は、周辺の雪かきを行い、収集作業がスムーズに行えるよう協力することも大切です。

燃やせるごみ

さて、ここからは具体的なゴミの種類と出し方を見ていきます。まずは「燃やせるごみ」から。

どんなもの?

  • 生ごみ(食べ残しなど)
  • プラスチック製品(おもちゃなど)
  • 汚れた紙
  • 衣類・タオル
  • 靴・かばん
  • 木製品・材木類

出し方のポイント

  • 赤い文字の「燃やせるごみ用」の袋に入れる
  • 生ごみは水気をよく切る(生ごみの約80%は水分です!水切りをしっかりすると、ゴミの減量に大きく貢献できます)
  • 食用油は紙に染み込ませるか固める
  • 竹串などとがったものは折るか包む

生ごみの水気をしっかり切るのがポイントです。これだけでもゴミの量が減って、臭いも抑えられますよ。

燃やせないごみ

次は「燃やせないごみ」です。名前の通り、燃やすことができないものがこれに該当します。

どんなもの?

  • 小型家電(ドライヤー、ポット、ミキサーなど)
  • 金属製品(なべ、やかん、フライパンなど)
  • ガラス・陶磁器(コップ、お皿など)
  • 電球・蛍光灯

出し方のポイント

  • 青い文字の「燃やせないごみ用」の袋に入れる
  • 割れたガラスや刃物は紙で包み「キケン」と書く
  • ブロック・レンガはできるだけ小袋で

特に注意してほしいのは、割れたガラスや刃物です。収集する人がケガをしないように、必ず紙で包んで「キケン」と書いてくださいね。

資源になるもの

ここからは、リサイクルできる「資源」について説明します。これらは大切な資源なので、きちんと分別して出すことが重要です。札幌市全体のゴミ処理量は年間約85万トンにも及び、これは東京ドーム約2杯分に相当します。みんなで分別することで、この量を減らすことができます。

びん・缶・ペットボトル

  • 飲み物や調味料の容器
  • 中を軽く洗って透明な袋に入れる
  • ペットボトルはキャップとラベルを外してつぶす

ペットボトルのキャップを集めて寄付する活動も盛んで、これらは途上国のワクチン購入に役立てられています。学校や地域で集めている場合もあるので、参加してみるのも良いかもしれませんね。

容器包装プラスチック

  • プラマーク(♳)がついたもの
  • お菓子の袋、シャンプーのボトルなど
  • 軽く洗って透明な袋に入れる

プラスチックごみは海洋汚染の原因にもなっています。きちんと分別することで、環境保護に貢献できますよ。

豆知識:世界中で海に流れ出ているプラスチックごみは年間約800万トンで、日本からも毎年約2万〜6万トンが発生しています。海に流れ込んだプラスチックは自然分解に100年以上かかり、マイクロプラスチックとなって回収が困難になります。2050年には海中の魚の量よりもプラスチックの量が多くなると予測されており、対策として日本政府は「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」を策定し、廃棄物処理制度による回収やポイ捨て防止に取り組んでいます。

雑がみ

  • お菓子の箱、紙袋、封筒など
  • 透明な袋に入れるか、ひもで縛る

紙はリサイクルすることで、新しい紙製品に生まれ変わります。木を切る量も減らせるので、森林保護にもつながるんです。

特別なごみ

ここからは、特別な注意が必要なゴミについて説明します。

スプレー缶・カセットボンベ

  • 中身を使い切って透明な袋に入れる
  • 穴は開けなくてOK

昔は穴を開けるように言われていましたが、今は中身を使い切れば穴を開ける必要はありません。安全面でも改善されているんですね。中身を使い切れないスプレー缶類は、各清掃事務所・消防署・地区リサイクルセンターで引き取りをしています。

枝・葉・草

  • 5月~12月中旬に収集
  • 枝は50cm以下に切ってひもで縛る
  • 草や葉は透明な袋に入れる

庭の手入れをした後は、この方法で出してくださいね。冬季間は排出量が極端に少なくなることから、期間を限定して収集しています。

大きなごみ(粗大ごみ)

最後に、大きなゴミの出し方です。これは特別な手続きが必要なので、注意してください。

指定ごみ袋に入らないものは「粗大ごみ」です。

  • 家具、自転車、カーペットなど
  • 事前に申し込みが必要(電話:011-281-8153)
  • 厚別区は金曜日に収集
  • 料金がかかります(品目によって異なる)

引っ越しシーズンである3月から4月は特に注意が必要です。この時期はゴミの量が増加するため、計画的に捨てることが重要です。引っ越しや大掃除の時には、この粗大ごみの収集を利用するといいでしょう。

収集日について

厚別区は地域によって収集日が違います。自分の住んでいる地域の収集日を確認しましょう。札幌市のホームページで、詳しい収集カレンダーを見ることができますよ。

例えば、厚別区①(厚別西○条○丁目、厚別北○条○丁目、厚別町山本○番地、厚別町小野幌○番地(JR函館本線の北側))の場合、2025年3月の収集日は以下のようになっています:

  • 燃やせるごみ:月曜日・木曜日(3月24日、27日、31日)
  • 容器プラ:火曜日(3月25日)
  • びん・缶・ペット/乾電池:水曜日(3月26日)
  • スプレー缶類:月曜日(3月24日、31日)

困ったときは

どうしても分からないことがあれば、白石清掃事務所に聞いてみましょう。厚別区は白石清掃事務所が管轄しています。

白石清掃事務所

  • 電話:011-876-1753
  • 住所:札幌市白石区東米里2170番地1
  • 開いている時間:平日8:00~16:30、祝日は15:30まで(年末年始を除く)

また、札幌市厚別区には「リユースプラザ」があります。まだ使えるものを捨てる前に、リユースプラザへの持ち込みも検討してみてください。

リユースプラザ

  • 所在地:札幌市厚別区厚別東3条1丁目1-10
  • 開館時間:10時~16時
  • 休館日:年末年始、月曜日(祝祭日と重なった場合は翌平日)
  • 問い合わせ先:011-375-1133

まとめ

いかがでしたか?ゴミの分別や出し方について、少し詳しくなれたのではないでしょうか。
ゴミを正しく分けて出すことは、環境を守るためにとても大切です。みんなで協力して、きれいな厚別区を守っていきましょう!
一人ひとりの小さな行動が大きな変化を生み出します。
家族や友達にも、このゴミの分け方や出し方を教えてあげてくださいね。みんなで協力すれば、もっと住みやすい厚別区になるはずです。
明日からさっそく実践してみましょう!