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ゴミ排出ルールがあるみたいだけど、札幌市のホームページでは分かりずらい。。。

ゴミ排出を予定されている方の声が多く届いております。
札幌市のごみ排出ルールに関する最新情報をどこよりも分かりやすくお届けします。日々の生活で欠かせないごみ出しですが、ルールが変わることもあるので最新情報をチェックしておくことが大切です。

家庭用検査キットの正しい捨て方

コロナ禍で普及した自宅でのPCR検査、抗原検査、抗体検査キット。使用済みのキットは以下の手順で「燃やせるごみ」として出しましょう。

  1. ポリ袋に入れて空気を抜き、しっかり封をする
  2. 密封した袋ごと指定ごみ袋に入れる
  3. 袋の口をしっかり結ぶ

注意点:針があるタイプの検査キットは市では処理できません。購入店やメーカーに廃棄方法を確認してください。また、事業所から出る検査キットは事業廃棄物課(011-211-2927)に相談が必要です。

「PCR検査」とは?
ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction)を利用した検査方法で、ウイルスのDNAやRNAを増幅して検出します。「抗原検査」はウイルスの特定のタンパク質(抗原)を検出する検査です。

電池と加熱式たばこの排出ルール変更

令和3年10月から「筒型乾電池」と「加熱式たばこ・電子たばこ」の排出ルールが変更されました。これはリサイクル工場などでの火災事故防止が目的です。

「加熱式たばこ」とは?
たばこ葉を燃やさず加熱して発生する蒸気を吸引する製品です。「電子たばこ」は、ニコチンを含む液体を電気で加熱して蒸気を発生させる製品です。

ポイント:リチウムイオン電池による火災事故は年々増加しており、2023年には全国の廃棄物処理施設で約300件の発火事故が報告されています。電池は必ず分別して出すことが重要です。

スプレー缶・カセットボンベの安全な廃棄方法

スプレー缶やカセットボンベの穴あけによる火災事故やごみ収集車両火災事故を防止するため、排出ルールが変更されました。

注意点:以前はスプレー缶に穴をあけるよう指導されていましたが、現在は穴をあけずに中身を使い切って出すよう変更されています。

ポイント:スプレー缶の穴あけ作業中の事故は全国で年間約20件発生しており、重大な火災や怪我につながるケースもあります。

ライターの排出ルール変更

ごみ収集車両火災事故の防止のため、ライターの排出ルールも変更されました。

注意点:ライターは必ず中身(ガス)を使い切ってから出してください。

ポイント:日本では年間約4億個のライターが販売されていますが、その多くが使い捨てライターです。適切に処分されないと、収集車両内で発火する危険性があります。

医療系ビニールバッグの収集区分変更

平成26年4月1日より、CAPDバッグや点滴バッグといった容器包装リサイクル法の対象となる医療系ビニールバッグの収集区分が「燃やせるごみ」から「容器包装プラスチック」に変更されました。

「CAPDバッグ」とは?
持続携行式腹膜透析(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis)で使用される透析液を入れるバッグのことです。

ポイント:容器包装プラスチックをリサイクルすることで、石油資源の節約やCO2排出量の削減につながります。プラスチックごみのリサイクル率を1%上げるだけで、約4万トンのCO2削減効果があるとされています。

まとめ

札幌市のごみ排出ルールは、安全性の確保や資源の有効活用のために随時見直されています。最新の情報をチェックして、正しいごみの出し方を心がけましょう。

ごみの分別や排出方法について詳しく知りたい方は、札幌市の公式ウェブサイトをご確認いただくか、札幌市コールセンターへお問い合わせください。

みなさんの協力で、より安全で環境にやさしい札幌市を目指しましょう!